焼売の魅力 その2

焼売の魅力 その2

焼売はそもそも、中国では13世紀ぐらいから作られていたと言われています。かなり古い歴史を持っていますが、なにしろ中国4000年の歴史と言うぐらいです。日本には、だいたい15世紀ぐらいに入ってきたと言われています。日本での歴史もかなり古いのですね。

 

ただ、もちろん焼売が日本の食卓の定番になるまでには、長い時間を要しました。本格的に売られたのは、浅草でのことだと言われています。1910年に創業した「来々軒」で、はじめて焼売が市販されたのです。ただし、来々軒は現在はありません。

 

昭和に入ると、焼売はますますポピュラーな存在になります。よく知られている横浜の崎陽軒が、箱入りの焼売を発売すると、またたくまに横浜の名物となります。新幹線が開通すると、お弁当としての需要も増え、ご飯のおかずに焼売、というのが定番化しました。崎陽軒は真空パックづめの焼売も売り出し、その保存性の高さから、流通にも乗りやすくなり、日本全国に広まっていったのです。