餃子の話 その1

餃子の話 その1

日本では、餃子は焼き餃子のことを指します。特に中華料理屋、というよりもラーメン屋で出てくる焼き餃子がおなじみでしょう。いっぽう、本場である中国では、焼き餃子よりも水餃子、もしくは蒸し餃子が中心です。日本で言う焼き餃子は、中国では「鍋貼」と言われたりします。ですが、日本の焼き餃子はもはや日本式餃子と言っても過言ではありません。

 

餃子が日本に広まったのは、第二次世界大戦が終わったあとのことです。戦時中、多くの日本人は中国の東北部、いわゆる満州のあたりに渡りましたが、戦争に負けたことで引き揚げてこなければなりませんでした。引揚者の中に、中国で覚えた餃子の店を出す人がいたのです。

 

焼き餃子の皮は、水餃子や蒸し餃子などに使われるものにくらべておおざっぱでもOKだったので、難易度が低かったことから、素人にも手が出しやすかったのでしょう。また、焼き餃子の持つボリューム感も、戦後すぐの人々には受け入れられたのでしょう。

 

戦後すぐ、屋台で売られた焼き餃子は、多くの人々の胃袋を満たしました。

 

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