官能のトムヤムクン その1

官能のトムヤムクン その1

タイ料理を語るうえで、おそらくトムヤムクンは外せないでしょう。トムヤムクンとは、エビの入った辛くて酸っぱいスープのことです。トムは煮込む、ゆでる、という意味、ヤムは辛い味付けという意味、そしてクンはエビのことです。

 

味付けには、レモングラスやバイ・マクルー(ライムのような香りの葉)などの香草が使われています。ここから、独特の香りや酸味が出てくるのです。

 

辛いのは辛いのですが、辛さに加えてココナッツミルクのマイルドさもあります。辛さと酸味とマイルドさが絶妙にブレンドされ、何とも言えない官能的な味わいを作り出すのです。

 

トムヤムクンはエビ(クン)をメインの食材に据えた料理ですが、このエビを別の食材に置き換えると、別の料理名になります。魚介(プラー)がメイン、ということになれば、トムヤムプラーです。

 

トムヤムクンは、なんと世界三大スープのひとつと言われています。他のスープは、中華のふかひれスープと、フランスのブイヤベースですから、いかにメジャーなものかわかるでしょう。

 

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